遺言書の検認ってどういう場合にどのようにすることですか?

遺言書の検認ってどういう場合にどのようにすることですか? 公正証書によらない遺言書が見つかった場合に、遅滞なくこれを家庭裁判所に提出し、遺言書の形状や日付、署名などの内容を確認して遺言書の偽造や変造を防止することを目的とした手続きです。公正証書によらない遺言書とは、公正証書以外の「秘密証書遺言書」及び「自筆証書遺言書」のことです。これを発見するか、この遺言書を保管している人を発見したら、家庭裁判所…

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遺留分算定はどのようにすればよいですか?

遺留分算定はどのようにすればよいですか? 遺留分算定の仕方については民法1028条、1029条に規定があります。まず遺留分の帰属及びその割合については「兄弟姉妹以外の相続人は遺留分として」「それぞれ当該各号に定める割合に相当する額を受ける」とあります。つまり兄弟姉妹は相続人ではありますが遺留分を受けることはできません。直系尊属のみが相続人であるときは被相続人(死亡して財産を遺す人)の財産の3分の1…

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遺産相続の順位がよくわからないのですが・・・

遺産相続の順位がよくわからないのですが・・・ 遺産相続の順位に関しては民法に規定があります。被相続人(死亡して、遺産を遺す人)の子および両親(直系尊属といいます)、兄弟姉妹の相続については民法887条、889条に定めがあります。子がいないときのみ被相続人の両親・兄弟姉妹は遺産相続をすることができるのです。配偶者については「常に相続人となる」ことが民法890条によって定められています。そして「同順位…

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遺留分ってよく聞きますが、遺留分とは何ですか?

遺留分ってよく聞きますが、遺留分とは何ですか? 遺留分とは簡単に言うと「相続人に保証されている権利」のことです。遺言において本来の相続人の相続分があまりにも少ない場合には、相続人はこの遺留分という制度を使って一定割合の遺産を手にすることができます。遺言が相続人の権利を侵害していても、必ず無効になるわけではありません。遺留分の範囲内で遺産を取り返すかどうかを相続人が決めます。遺留分を取り返すことを決…

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横浜市で遺言についてお悩みでしたら

当法律事務所は横浜市にお住まいのあなたの相談をお待ちしております! 当法律事務所は普段から相続、離婚、借地の問題を取り扱っており、その中で培った豊富な知識と経験から遺言のお悩みに最適の解決策をご提示いたします。当法律事務所は東京都小金井市にございますが横浜市にお住まいのあなたの遺言に関する疑問にもお答えいたします。 相続の際に遺言の有無は非常に重要になってきます 遺言がない相続ですと、法定相続とい…

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葬儀費用は誰が支払うものなのですか?相続人でしょうか?

葬儀費用は誰が支払うものなのですか?相続人でしょうか? 葬儀費用を誰が負担するか、ということを明確に定めた法律の条文はありません。では、被相続人(死亡して相続財産を遺す人)の葬儀費用はどこから出されるのでしょうか。多くの場合、香典から葬儀費用は支払われます。香典はそもそも死亡した人の遺族の金銭的負担を減らすために葬儀費用の一部を負担するものであるという考えがあるからです。ですから香典から葬儀費用を…

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相続問題にかかる弁護士費用は?

相続トラブルが起こったので弁護士に依頼したいのですが弁護士費用はどのぐらいでしょうか? まず、相続に際して「必ず弁護士に頼まなければならない」というわけではないことを覚えておいてください。相続がスムーズに執り行われているのなら当然、弁護士に依頼する必要はありません。しかし、相続人の間で相続の内容に納得がいかず争いに発展しそうな場合には弁護士が必要になってくるでしょう。司法書士や行政書士は裁判を行う…

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相続に後見人が必要?

相続に後見人が必要とは、どういうことですか? たとえば、認知症など意思能力に問題がある方がいらっしゃる場合が考えられます。意思能力に問題があるご家族ご本人が相続人になる場合、ご本人がそのまま相続手続きを行うことはできないのです。 相続手続きを行うために後見人が必要 上のケースで相続手続きを行うためには、どうすればいいのでしょうか。相続の際の遺産分割協議においては、遺産分割について相続人全員が同意す…

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再転相続と熟慮期間

再転相続とはなんでしょうか? 再転相続とは、相続人が相続の承諾または放棄を行わないままに死亡してしまった場合に、その死亡した相続人のさらに相続人(後相続人)が、前相続人の承認・放棄する権利を承継取得することを指します。 再転相続の熟慮期間 再転相続の場合には、通常の相続とは異なる前相続人の死亡という事態を挟んでいることもあり、いわゆる熟慮期間の起算点が問題となります。 熟慮期間というのは、相続財産…

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建物の固定資産税評価額

今回は、税金の基準となる建物の固定資産税評価額についてご説明いたします。 建物の固定資産税評価額とは 建物の固定資産税評価額は、固定資産税や、都市計画税、不動産取得税などの基準となる建物の評価額のことです。この固定資産税評価額は建物だけでなく、土地についても評価額が設定され、これらの税金の基準となります。固定資産税評価額は、3年ごとに基準年度が設けられていますので、原則としてその基準年度において評…

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