遺産分割協議書の書き方
民法では法定相続の割合が決められています。ところが、遺産には不動産、有価証券、美術品など、現金のように簡単に分けられないものがほとんどです。そこで重要になるのが遺産分割協議書です。「長男が自宅の土地と建物をもらい、二男がその他の財産を」というように、それぞれの具体的な事情を考慮し、その決定事項を遺産分割協議書にまとめます。 しかし、遺産分割協議書には注意すべき点が多々あります。たとえば、遺産分割協…
会社員の夫が亡くなりました。死亡退職金は相続財産として分割されるのですか?
死亡退職金の扱いは各会社の就業規則等により異なります。死亡退職金受給権者についての定めがある場合は、被相続人の収入で生活していた遺族の今後の生活を保障するものですので、遺族固有の財産として相続財産には含まれません。従って、分割の対象にもなりませんし、相続放棄をしても取得できます。ただし、場合によっては特別受益として扱われることもあります。
相続は遺産相続弁護士に依頼
遺産相続が発生したとき、誰に依頼すればよいか迷ってしまいますよね。すぐに、思いつくだけでも、 ・弁護士 ・税理士 ・司法書士 ・行政書士 などがあります。遺産相続は誰に依頼するのがベストなのでしょうか? 結論から言うと、遺産相続弁護士に依頼するのがベストです。このページでは、その理由をご説明します。 1.遺産相続弁護士にしかできないことが多い 交渉や裁判は遺産相続弁護士にしかできません 弁護士又は…