大阪での遺産相続の相談

大阪での遺産相続

遺産相続において煩雑な手続きや膨大な添付書類は、相続人(相続できる人)の大きな負担となるだけでなく、手続きの期限を過ぎてしまったり、手続き漏れが大きなトラブルに繋がることもあります。

大阪などの都市部では、土地などの価格が高いため、遺産相続における承継財産の評価も高額になりがちです。そして、こういった大阪などの都市部の相続においては、手続きが煩雑になるケースが多く見られるのです。その理由の一つが、相続税に設けられた基礎控除という制度で、この基礎控除額を超えると相続税の申告や納付が義務付けられます。

逆に言えば、土地や建物といった不動産、現金や預貯金など、承継する財産を評価して、基礎控除額を超えなければ、基本的には相続税の申告や納付は必要ありません。

遺産相続における手続きと相談

承継する財産が基礎控除額を超えた相続では、相続税の申告や納付が義務付けられると言いましたが、大阪などの都市部では不動産の評価額が高額になるなどの理由から、他の地域と比べて、相続税の申告が必要となるケースが多いです。しかし、相続税の申告は非常に複雑です。財産をそれぞれ評価、計算する必要がありますし、申告書に添付する書類もさまざまで、承継する財産が多い時はなおさら手続きが煩雑になります。

しかも、相続には相続税の申告だけでなく、遺産相続にともなう名義変更や所得税の準確定申告、遺言書の開封・検認手続が必要となるケースもあります。さらに、遺産分割協議が難航し、相続税の納付期限に間に合わなくなる場合も考えられます。

平間法律事務所では、全国の相談に応じております。大阪における相続、スムーズな相続など、お悩みのことは弁護士までご相談下さい。