エンディングノートの書き方

エンディングノートは、遺言書と異なり法的な拘束力を持っておりませんが、自分の死後家族がどのように行動して欲しいかといった事柄を、伝えることができます。

エンディングノートとは

エンディングノートは、自分の死後、遺族などへの伝言や財産の分け方、葬儀などの方法に関してあらかじめ書いておくもののことです。遺言書の様に法的な拘束力は持っておりませんが、亡くなってしまった後の家族にどのようにして欲しいのか、という思いを残しておく一つの方法として、考えておくと良いかもしれません。

エンディングノートの書き方

エンディングノートの書き方については、遺言書の様に法律効果が出ることを目的としてはおりませんので、自由に思いを書き残して問題ありません。書き方に不安がある方でも、書店やインターネットでエンディングノートの購入が可能です。また、エンディングノートの内容も、財産の分割といった内容だけでなく、介護や治療に関してから、家族へのメッセージといった内容まで自由に書き残すことができます。

エンディングノートには遺言書のような法的拘束力はありませんが、家族に負担がかからないようにするなど、その方のケースによって有効な手段となります。エンディングノートや遺言書、相続に関してお悩みであれば、ぜひ一度専門家へご相談下さい。